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Web / Chrome API

この章でわかること: Webアプリは「ただの画面」ではありません。スマホやPCの機能を 使った、アプリ顔負けの体験が作れます。プロトタイプの説得力を一段上げる引き出しです。

ブラウザには、スマホ/PCの機能を使う「窓口」が標準で用意されています。代表例を、 **許可(利用時にユーザーの同意が要るか)**の目安つきで並べます。

機能何ができるプロトタイプ例許可
音声認識話した言葉を文字にする声で入力するフォーム要(マイク)
音声合成文字を読み上げる読み上げ付きの案内不要
カメラ写真・映像を取り込むその場で撮影・QR読み取り要(カメラ)
位置情報現在地を取得する近くのお店を出す要(位置)
ジャイロ/コンパス傾き・方角を検知する端末を傾けて操作一部要
通知(Notifications)端末に通知を出すリマインド・お知らせ要
共有(Web Share)OS標準の共有シートを開く「他アプリに送る」ボタン不要
クリップボードコピー/貼り付けを扱うワンタップでコピー一部要
ファイル読み書きローカルのファイルを扱うCSVを読み込む・保存する操作時のみ
全画面(Fullscreen)全画面表示に切り替える没入デモ・キオスク風不要
ドラッグ&ドロップ要素をつまんで動かす並べ替え・かんばん不要
バイブレーション端末を振動させる操作の手応え(対応端末)不要
オフライン(PWA)電波が無くても開く現場で使う点検アプリ(PWA)不要

これらは特別なアプリのインストール無しに、ブラウザだけで動きます。 ただしカメラ・マイク・位置情報・通知などは、利用時にユーザーの許可が必要で、 多くはHTTPS(https://)でないと使えません(端末・ブラウザによる差もあります)。

論より証拠。下のボタンを押してマイクに話しかけると、ブラウザだけで文字起こし されます(Google Chrome 推奨。初回はマイクの許可を求められます)。

ライブデモ: 音声合成(読み上げ)

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こんどは逆に、文字を声で読み上げます。文章を編集して、ボタンを押してみてください (こちらは許可なしで多くのブラウザで動きます)。

ボタンを押すと、ブラウザが**現在地(緯度・経度)**を取得します(初回は許可を求められます。 取得した値はこの画面に表示するだけで、どこにも送信しません)。

「Webだからここまで」と思っていた線が、実はもっと先にあると知ると、提案の幅が 広がります。顧客に「これ、Webでそのまま動きます」と見せられるのは強力です。

🔜 カメラ・音声合成・ジャイロなど、他のAPIのライブデモも順次追加予定です。