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Basic 認証

この章でわかること: 公開したプロトタイプに「簡単な入室パスワード」をかける Basic認証。便利ですが、向き・不向きがあります。そこを正しく押さえます。

Basic認証は、ページを開くときにユーザー名とパスワードの入力を求める、昔から ある仕組みです。正しく入れた人だけが中に入れます。「関係者以外おことわり」の札と 合言葉、というイメージです。

  • 作りかけのプロトタイプを、関係者だけに見せたい
  • 検索エンジンや一般の人に見つかりたくない
  • とにかく手早くざっくり隠したい

顧客デモ用のURLに軽く蓋をする、といった用途にぴったりです。

多くのホスティング(Vercel、Cloudflare など)は、Basic認証を設定や数行の処理で かけられます。仕組みを自分で書く必要はほとんどありません。

「未完成のものを、限られた人にだけ見せる」のは、非エンジニアの提案実務で頻出します。 Basic認証はそのための手軽な道具。ただし簡易な目隠しであって、本格的な セキュリティではない——この線引きを覚えておけば、使いどころを誤りません。