できる/できないの伝え方
この章でわかること: 動くプロトタイプを見せると「これ、本番でもできる?」と必ず 聞かれます。そこで何を即答してよく、何を持ち帰るべきかの線引きです。
プロトタイプと本番は別物
Section titled “プロトタイプと本番は別物”その場で作れたからといって、本番でそのまま動くとは限りません。提案で見せるのは 見た目と流れの確認用。本番には、データ量・安全性・運用・法務など別の検討が要ります。 この前提を、自分も顧客も共有しておきます。
即答してよいこと / 持ち帰るべきこと
Section titled “即答してよいこと / 持ち帰るべきこと”| 即答してよい(プロトタイプで示せる) | 持ち帰る(専門家・チームと確認) |
|---|---|
| 画面構成・見た目・基本の操作の流れ | 大量データ・多人数同時アクセスでの性能 |
| 「こんな機能のイメージ」 | 個人情報・決済・セキュリティの本番要件 |
| スマホ/PCでの見え方 | 既存システムや外部サービスとの本格連携 |
| 文言・項目の調整 | 法務・規約・コンプライアンス |
| 公開して触ってもらう(限定共有) | 運用・保守・サポート体制、正確な費用と納期 |
角を立てずに線を引く言い方
Section titled “角を立てずに線を引く言い方”「できない」ではなく「確認のうえで正確に答える」という姿勢は、むしろ プロフェッショナルな印象を与えます。
自分でも見極められるように
Section titled “自分でも見極められるように”何が簡単で何が重いのかの感覚は、 VibeCoding とは(できること・できないこと)と 生成物の良し悪しの見分け方で養えます。 判断に迷う場面では、AI自身に「この機能を本番でやるときのリスクや検討事項は?」と 聞くのも有効です。
提案の信頼は、派手な「できます」ではなく、できる範囲を正確に示せることで 積み上がります。線引きができる人ほど、安心して任せてもらえます。